■小児内分泌学会は,内分泌(ホルモン)系の疾患を持つこどもの専門的治療,および病気の原因や治療法などの研究を行っている医師(主に小児科医)が作っている学術団体です。

■小児の内分泌疾患には,いろいろなものがありますが,以下のような症状でお悩みの方は,当学会に所属する医師にご相談いただけるとよいと思います。

成長曲線で成長を見守ろう

■日本小児内分泌学会は「子どもの成長啓発デー実行委員会(岸本佐智子委員長)」が進めている成長曲線を普及し、子どもの健康を見守ろうという活動を支援しております。お子様の健やかな成長を成長曲線で見守りましょう!

■子どもの成長啓発デーポスター(PDF) ご自由にダウンロードしてください。

日本小児内分泌学会評議員が成長障害の診療を行っている施設 [New]

 平成28年4月から学校保健で成長の評価に成長曲線の使用が推奨されるようになり2年が経過致しました。その間、学校現場で見いだされた成長障害の児童・生徒をどこに紹介すれば良いのかわからないという悩みが多くの現場から寄せられております。
 これに対して私どもの学会では、都道府県毎に日本小児内分泌学会評議員が診療を行っている施設を公表することに致しました。日本小児内分泌学会評議員は成長障害の診療に十分な知識と技能を有しており、多くは日本内分泌学会の内分泌・代謝専門医(小児科)の資格を有しております。一般小児科医で対応困難な成長障害の児童・生徒についての対応が可能な施設です。
 もちろん、一般病院においても日本小児内分泌学会評議員と同等あるいはそれ以上に成長障害に詳しい小児科医がたくさんおられます。各地域・医療圏において成長障害の診療システムを構築していただきたいと思います。
 公表した日本小児内分泌学会評議員が診療を行っている施設におきましても毎日成長障害の診療が行われているとは限りません。また最新の情報を公表しておりますが、医師の異動もございますので、その医療機関に事前に診察日等をご確認いただき、診療や相談をお受け下さい。

日本小児内分泌学会評議員が成長障害の診療を行っている施設一覧【PDF】(2018年4月16日改訂)

成長ホルモンに関する情報提供など(PDF)

■欧州医薬品審査庁からの成長ホルモン治療の安全性に関する報道について【pdf】(2011年3月10日)
■欧州医薬品審査庁からの成長ホルモン治療の安全性に関する新しい報道について【pdf】(2011年12月28日)
■成長ホルモン製剤の安全性の評価について、医薬品医療機器総合機構(PMDA)からの情報提供【pdf】(2011年7月29日)

糖尿病に関する情報提供など(PDF) [New]

 グルコースモニタシステム「FreeStyle リブレ」の添付文書が改訂されました。FreeStyle リブレの適用対象に関し、これまで【禁忌・禁止】適用対象(患者)の項に、妊娠中の女性、人工透析を受けている患者様、又は6歳未満の患者様についての記載がありましたが、これらの患者様についての記載が【禁忌・禁止】適用対象(患者)の項から削除されました。【使用上の注意】重要な基本的注意の項に、妊娠中の女性、人工透析を受けている患者様に加えて、本品は4歳以上の患者様 に対して使用できること、測定結果に基づく臨床診断は臨床症状や他の検査結果と合わせて担当医が総合的にご判断いただくことが追記されました。

詳しくは添付文書をご確認ください。
■添付文書(FreeStyle リブレ
■添付文書(FreeStyle リブレ(センサー)