2024年度4月より小児慢性特定疾病におけるヒト成長ホルモン治療を行う場合の疾病の状態の程度に関する要件が撤廃されることになりました。
■2024年度4月より小児慢性特定疾病におけるヒト成長ホルモン治療を行う場合の疾病の状態の程度に関する要件が撤廃されることになりました。
そのため、一層の成長ホルモンの適切使用をお願い致します。
詳細は以下の添付ファイルをご参照ください。
ぜひご確認お願いします。新規の情報など追加などありましたら、随時会員の皆様にご連絡いたします。
ご不明な点等ございましたら、事務局までお問い合わせください。
■2024年3月29日小児慢性特定疾病におけるヒト成長ホルモン治療を行う場合の疾病の状態の程度に関する要件撤廃についての周知・適正使用のお願い
■小児慢性特定疾病におけるヒト成長ホルモン治療を行う場合の疾病の状態の程度に関する要件の撤廃についての第2報ーヒト成長ホルモン製剤の適正使用について(お知らせと推奨)ー
小児慢性特定疾病情報センター
こどもの慢性疾患のうち、特定の疾患については、治療期間が長く、医療費負 担が高額となります。小児慢性特定疾病対策は、児童の健全育成を目的として、疾患の治療方法の確立と普及、患者家庭の医療費の負担軽減につながるよう、医療費の自己負担分を補助するものです。
■対象者
下記の4つの条件を満たし、厚生労働大臣が定める疾病の程度である児童が対象です。
1. 慢性に経過する疾病であること
2. 生命を長期に脅かす疾病であること
3. 症状や治療が長期にわたって生活の質を低下させる疾病であること
4. 長期にわたって高額な医療費の負担が続く疾病であること
● 18歳未満の児童が対象です。ただし、18歳到達時点において本事業の対象になっており、かつ、18歳到達後も引き続き治療が必要と認められる場合には
、20歳未満の者も対象とされます。
■申請の流れ
対象となる小児慢性特定疾病のリスト、自己負担額、手続きの流れ、必要書類についてはリンクを参照下さい。まず、外来や病棟の主治医に、お子さんが小児慢性特定疾病に該当するかを尋ねてみましょう。該当すれば、医療機関窓口に医療意見書の交付を依頼し、保護者が医療費助成申請書等を記載して、保健所等指定された窓口へ提出します。この時に、利用する医療機関(病院・診療所、薬局、訪問看護ステーション)を指定する必要があります。重症の場合、人工呼吸器を使用する場合などで、自己負担額を低減する制度もあります。
■小児慢性特定疾病情報センター
http://www.shouman.jp/about