卒後教育セミナー｜日本小児内分泌学会

日本小児内分泌学会では、卒後教育の一貫として、毎年二回小児内分泌セミナーを開催しております。
一回は、小児内分泌疾患の臨床経験が1年以内（小児科の臨床経験は問わない）の先生を対象とした小児内分泌入門セミナーで、もう一回は小児内分泌疾患の臨床経験が一年以上の先生を対象とした小児内分泌専門セミナーです。
いずれのセミナーも全日程参加していただける方に限ります。

日本小児内分泌学会卒後教育委員会
委員長 長谷川　奉延

第１０回小児内分泌入門セミナー

小児内分泌入門セミナーは臨床小児内分泌疾患を診る上で、基本的なことを重点的に学ぶコースです。 講師には臨床経験が豊富な先生をお願いし、最先端の知識を提供するのではなく、教科書的な知識を整理して理解しやすいように講義していただきます。小児科の臨床経験が最低限ある方であれば、小児内分泌学会員ではなく、ほとんど小児内分泌の臨床経験 のない方も参加できるコースです。

■ 講　義（順不同）

思春期：「小児科医は必ず思春期を評価しよう」

伊藤　純子 （虎の門病院）

甲状腺：「甲状腺機能検査を使いこなす」

鬼形　和道 （島根大学）

新生児内分泌学：「新生児診療に必要な内分泌学」

北中　幸子（東京大学）

糖尿病：「非専門医が診る1型糖尿病：コントロールをよくするコツ」

小林　基章 （山梨大学）

成長：「診療の質を高める成長と成長障害の診かた」

都　研一 　（福岡市立こども病院）

副腎：「苦手なんて言ってられない！副腎機能を評価しなきゃ」

濱島　崇 　（あいち小児保健医療総合センター）

性分化：「Ambiguous genitaliaの新生児が生まれたときにどうする？〜慌てず、急いで、正確に〜」

石井　智弘 （慶應義塾大学）

日　時	2014年8月2日（土）13：00－3日（日）12：40
場　所	TKP市ヶ谷カンファレンスセンター　（東京都）
宿　泊	ホテルグランドヒル市ヶ谷
参加費	３万円（宿泊費・食事込）　交通費は別途自己負担
募集定員	60-70名予定（応募多数の場合は抽選とします）
申込URL	準備中
応募期間	2014年6月2日（月）深夜0：00から2014年6月6日（金）深夜23：59（締切厳守）
問合先	Tel：075-468-8772　日本小児内分泌学会事務局

第１９回小児内分泌専門セミナー

小児内分泌疾患の臨床経験が１年以上ある先生で、原則として日本小児内分泌学会員を対象とします。 各項目における病態、診断、治療に関する最新の情報、講師の見解を含めての講義、また今年度新たに小児内分泌疾患の遺伝カウンセリングについて実践的に学ぶ「遺伝カウンセリングロールプレイ」を行います。なお、症例検討として参加者にも症例を提示していただきます。

■ 講　義（順不同）

内分泌学総論：「小児内分泌と社会との接点 2014version」

横谷　進　（国立成育医療研究センター）

成長：「ヒトの成長：AuxologyとGenetics」

緒方　勤　（浜松医科大学）

生活習慣病：「専門医が診る小児生活習慣病」

菊池　透　（新潟大学）

内分泌腫瘍学：「内分泌腫瘍について一緒に学ぼう」

室谷　浩二（神奈川県立こども医療センター）

甲状腺：「小児内分泌科医が福島から学ぶべきこと」

南谷　幹史（帝京大学ちば総合医療センター）

思春期：「思春期が早すぎる・遅すぎる」

水野　晴夫（名古屋市立大学）

骨代謝：「必ず出会う骨系統疾患の診断と治療」

藤原　幾磨（東北大学）

遺伝カウンセリングロールプレイ：「骨形成不全症」

長谷川奉延・室谷浩二・井ノ口美香子（慶應義塾大学・神奈川県立こども医療センター）

日　時	2014年8月22日（金）13：00－24日（日）13：00 （宿泊は22日・23日の2泊になります。）
場　所	スペースアルファ神戸（兵庫県）
宿　泊	同上
参加費	３万円（宿泊費・食事込）　交通費は別途自己負担
募集定員	３０名（応募多数の場合は抽選とします）
申込URL	準備中
応募期間	2014年6月2日（月）深夜0：00－2014年6月6日（金）深夜23：59（締切厳守）
問合先	Tel：075-468-8772　日本小児内分泌学会事務局

なお、専門セミナーについては、「日本内分泌学会内分泌代謝専門医（小児科）単位付与セミナー」として、２単位が付与されます。

■ 共　催