移行期医療支援ガイド
移行期医療支援ガイドについて
小児期発症の内分泌疾患のほとんどは、疾患を持ったまま思春期を経過し、成人期を迎えます。そのため、医療管理の主体を養育者から自己に移し、小児医療から成人医療へと移行する必要があります。この時期に行う医療が移行期医療であり、すべての小児期発症の慢性疾患を有する方に必要です。日本小児内分泌学会移行期対応委員会では、移行期医療支援のため移行期医療支援ガイドを作成しています。本ガイドをご活用いただき、小児内分泌領域における移行期医療がより良いものになることを願っています。
2023年4月1日
移行期対応委員会委員長 川井正信